不眠の原因は寝返りだ!、 寝返りを気にせずぐっすり眠るための3選!!
どうも! むつきです。
今回は不眠の原因が寝返りにあるという話です。
質の良い睡眠をとるために工夫して
良い寝返りをしてぐっすり眠れるようになって
朝は快適に行動できたという話です。
僕が不眠に悩んでいたときの話です。
何とか寝ようとして布団に入ったのですが
1時間たっても2時間たっても全く眠れないことが度々ありました。
まず、上をむいて寝てみました。
眠りたいので目を閉じてじっとしていました。
しばらくすると身体が固くなってきて
腰や背中が痛くなってきました。
「重い~!」といごごちが悪く
寝返りをして姿勢を変えました。
なかなか眠れないので何度も何度も繰り返すと
布団は重いし着ているものは身体に巻きついてぐるぐるです。
シーツもシワだらけになって気持ち悪く
「あ~も~!!」
イライライライラしていました。
本当に快適な気持ちの良い睡眠とは程遠い状態でしたね。
やっとのことで眠れても身体が動いて何度も目が覚めました。
腰を痛めた時は
眠っていても無意識に寝返りするので
「痛い~!」となって変な汗までかいて
何度も何度も目が覚めました。
この時は
眠るのも眠れないのも苦痛でしたね。
人間の脳はイライラや痛みなどのストレスを感じた時に
緊張を高めるホルモンを出します。
このホルモンが心身を活発にする交感神経を働かせます。
ストレスを感じて交感神経が活発に作用していると
脳の中は
野球の試合中のピッチャーや全力疾走中の陸上選手と同じ
覚醒しきった状態になります。
寝返りは不眠の原因になります。
寝返りが不眠の原因になるからと言っても
寝ている間に一度も寝返りをしないわけにはいきませんよね。
むしろ寝返りは人間にとってはとても大事なことなのです。
なので質の良い睡眠をとるために工夫して
良い寝返りをしてぐっすり眠れるようになる為の話をしますね。
目次
人間はどうして寝返りが必要なのか
健康な人間が上を向いて寝ている時は
リラックスして身体に余分な力が入っていない状態です。
もし不眠の原因になるからと寝返りをしないと
長い時間同じ姿勢で寝ていることになり
身体の同じ場所が圧迫され続けます。
圧迫され続けると血液やリンパ液の流れが悪くなり
身体がむくんでしまったり様々な病気の原因になります。
加齢や病気などで寝返りができない人を
そのままにしておくと
骨があたる場所などで圧迫がおこり床ずれをおこして
皮膚が壊死してしまうこともあります。
寝返りはその他に
体温を調節したり、熱や水分の発散を調節したりする
はたらきがあります。
不眠の原因になることもありますが
寝返りは身体の負担を少なくするための自然なはたらきなのです。
不眠の原因になるからと
寝返りしないわけにはいきませんよね。
僕は不眠の原因になるストレスをかけずに
寝返りをして眠る方法を探しました。
そしてぐっすりと眠り
朝から快適に行動することができるようになりましたよ。
枕を変えてみた
以前の僕は
「枕なんて何でもいいや」と思っていました。
パイプの入った枕を使っていたことがありました。
通気性は良かったのですが
しばらく上を向いて寝ているとクッション性がないので
後頭部が痛くなりました。
寝返りを何度もしないと頭が痛くなるので
不眠の原因になりました。
寝返りをしすぎると枕の中身がグイグイ動いて
ミシミシ音もするし変な形になったまま戻らないのです。
寝返りをすると
枕の中をぐりっと頭が移動する感じで不快でした。
サイズも小さいくて僕には合わない枕でした。
そこで僕は寝やすくて
寝返りをしても不眠の原因となりにくい枕に変えることにしました。
・寝返りができる広さで肩先から側頭部全体を支えられる
・寝返りでずれてしまわない程度の重さがある
・首とベッドマットや敷き布団とのすき間が1~6㎝くらい
・呼吸がしやすく頭部をきちんと支えてくれる弾力がある
・吸湿性、放湿性のよい素材
この条件に合えば
高価な枕でなくても大丈夫です。
僕も自分の首や頭のサイズを考えて枕選びをしたところ
不眠の原因になっていた寝返りをしたときの
不快感が無くなり良く眠れました。
朝起きた時に肩や首がだるいということも無くなり
軽快に朝の準備ができました。
腰を痛めている時は抱き枕を使いました。
上を向いて眠ると腰に負担がかかります。
抱き枕を使うと横を向いて寝ることになるので
腰に負担がかかりにくいのです。
寝返りをするときも
上を向いた状態から身体を持ち上げると
腰への負担も大きくなります。
抱き枕を使って横を向いていれば
手を放すだけで寝返りができます。
腰への負担が軽くなるので
「いたっ!」となって起きる回数が減りました。
腰の痛みが減って治りも早くなって
ぐっすり眠れたので
「自分の身体にあった枕にするってめちゃめちゃ大事なことだなあ」
と実感しました。
布団を変えてみた
人間は背骨が2つのS字カーブを描くようになっています。
ベッドマットや敷布団が柔らかすぎると
胸とお腹の部分が深く沈み込んでしまい
背骨のS字カーブがゆがんでしまいます。
身体の負担が大きくなるので
不眠の原因になる寝返りを繰り返すことになります。
ベッドマットや敷布団が固すぎると
骨があたってしまったりして血行が悪くなります。
寝ごこちが悪く
不眠の原因になる寝返りを繰り返すことになります。
ベッドマットや布団には様々なタイプがあるので
自分の身体にあったものを選ばないと
不眠の原因になる寝返りを繰り返すことになります。
コロラド州立大学のテンプル・グラディン博士の
寝ている時も適度な圧力をかけるほうがリラックスできる
という報告がありますが
掛け布団は大きすぎたり重たすぎると自由に寝返りができません。
体力のある人、無い人 、大きい人、小さい人
それぞれにあった適度な掛布団を選ぶ必要がありますね。
僕は布団もマットもベッドもこだわりがありませんでした。
適当に買いやすい布団を長年使っていました。
一般的な綿の敷布団の寿命は3年から5年くらいです。
気にせず使いつづけていると
全くクッション性がなくなって
「せんべいぶとん」となってしまいますね。
寒い日には
大きな布団を2枚掛けて寝ました。
重すぎるし2枚がずれるし
寝返りすることにすごく力が入って
寝ているはずが朝起きると何か運動したみたいに
疲れていました。
この時、僕の不眠の原因は完全に寝返りでしたね。
僕は自分にちょうど良い布団を探して
布団を買い替えました。
寝返りに余分な力がいりません。
くるっと動けます。
めっちゃ布団は大事だと思いました。
ちょうど良い布団で寝たらこんなにも寝やすいなんて
以前の僕にもっと早くおしえてあげたいです。
今までのつらい寝返りを無しにしたいと思いました。
自然に寝返りができるようになって
朝起きた時の疲れがなくひとつひとつの行動も
スムーズになりました。
パジャマを変えてみた
パジャマは「さあ寝るぞ」と気持ちを切り替えるのに有効ですが
不眠の原因となる寝返りを防ぐためにも大切です。
以前僕は
スエットやパーカーなど部屋着そのままで寝ていました。
パーカーにはフードがついていたり
ひもがついていたりしていました。
寝返りで首に巻きつきそうになったり
首や背中の下がゴワゴワして
何度も不眠の原因となる寝返りで目が覚めました。
首も肩も不自然にダルくなって
「あ~も~いやだ~うっとおしい~」と何度も思いました。
イライラしても夜中に着替える元気もなく
朝は最悪の気分で何もしたくありませんでした。
毎朝会社滅亡を祈っていましたが
毎朝そんなことをしてはいられません。
そこで快適に寝返りができて
朝まで気持ちよく眠れるパジャマを探しました。
・肌触りが良いこと
シルクや綿のような素材はすべりが良いので寝返りがしやすいです。
・吸湿性、保水性、通気性の良いこと
体温調節が効率良くできて無駄な寝返りを防ぎます。
・丈夫な素材
寝返りで破損しないもの。特に女性のレースは注意ですね。
・眠るのに必要なデザインであるか
身体を締め付けてしまうと血行が悪くなり余分に寝返りが必要です。
着ぐるみなどモコモコして飾りが多いとひっかかったり
摩擦が大きくなったり
寝返りに余分な力が必要です。
女性の皆様へ
ネグリジェタイプのものは寝返りすると
身体に巻ついてしまうそうですよ。
パジャマのことは
「寝るときなんて人が見ているわけでもないし何でもいいや」
ぐらいにしか思っていませんでした。
けれども
自分に合ったパジャマを着てみたら
「さらさら~」な感じの肌触りが
「気持ち良い~」と気分がなごみました。
寝返りもじゃまになったりひっかかったりしないので
本当に軽いです。
不眠の原因になる寝返りが無くなって
ぐっすり気持ちよく眠ることができました。
パジャマを変えるだけでも
不眠の原因になる寝返り対策ができるなんて
本当に嬉しいです。
朝も、スッキリと軽く起きるようになったので
会社滅亡を考える事無く
「今日もがんばるぞ!」と
その日の仕事の予定も朝から考える余裕が出ました。
まとめ
寝返りは不眠の原因になる。
不眠の原因になるからと寝返りをしないと
長い時間同じ姿勢で寝ていることになり
身体の同じ場所が圧迫され続ける。
寝返りには体温を調節したり、熱や水分の発散を調節したりする
はたらきがある。
快適に不眠の原因になるストレスをかけずに
寝返りする方法
・枕を変える
・布団を変える
・パジャマを変える
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こんにちは、むつきです。
僕は不眠症でしたが睡眠の勉強をして今ではそれもなくなり
嘘のように寝られて朝スッキリ起きられるようになっています。
ですが、
そんなの怪しいですよね。
お前には才能があったんだろ?とか思う人もいると思います。
僕はもともと睡眠の質がよかったわけでもなければ、
勉強が得意だったわけでもありません。
そんな僕でも睡眠の質を上げて、
布団に入ってすぐに寝られて朝までぐっすり寝られるようになりました。
どんな人でも睡眠の質を上げることができるし
学んでいけば誰でも快適に寝られるようになれる。
僕が快適に寝られるようになった情報を包み隠さず書いています。
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